2016.04.26テープ起こしの道具

ICレコーダーの選び方のポイントとは?

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テープ起こしを行っていると、「音声がクリアで聞き取りやすいな」と思うこともあれば、「何を言っているのか分かりづらい」と思うこともあるでしょう。もちろん、話者の声の大きさや発声の仕方によって差が生じている場合もあります。しかし、同じ音声を録音する場合でも、どのような録音機器を用いるかによって差が出てしまうことがあるのです。そのため、ここではICレコーダーを選ぶ際に決め手となるポイントをいくつか挙げてみましょう。

テープ起こしには欠かせないICレコーダー

音声を録音する場合に用いる機器といえば、やはり「ICレコーダー」が主流でしょう。昔から存在していた機器ではありますが、以前はビジネス関連の用途に用いられることが多かったことやメモリー容量の制限があったことなどから、音質の良さよりも長時間の録音ができるかどうかが重視されていました。近年は、メモリーの大容量化により高音質・長時間録音が可能になったり、小型化により携帯しやすくなったりなど、使い勝手が良くなってきています。目的や状況に合わせたICレコーダーを用いることでクリアな音声を録音することができ、結果的にテープ起こしの作業効率もアップするのです。

まずは利用目的を基準に考える

「音を録音する」という目的として最初に思い付くのは、会社の会議、インタビュー、講義、講演などでしょう。後で何度も聞き返すことができるように、大事な音声を媒体に記録しておくのです。その他にも、バンドの生演奏や自然の音を録音したい、というケースも考えられます。

前者の場合は、人の発する声をきれいに拾うと同時に、周囲の雑音を軽減する機能が着いているICレコーダーが適しているでしょう。いわゆる「標準タイプ」「スタンダードタイプ」として販売されている商品で十分対応可能です。そして、後者の場合は何より音質の良さが重視されるケースが多いです。標準的なものよりも、機能的にも価格的にもランクアップする「高音質タイプ」が適しているでしょう。ただ、もちろん会議やインタビューなどを「高音質タイプ」で録音しても、問題はありません。

バッテリーと録音可能時間もチェック

ICレコーダーは、ほとんどのものは単3形か単4形の乾電池で使用できますが、中には専用充電池を用いるモデルもあります。専用充電池モデルは、出先で録音している最中にバッテリー切れとなった場合に対処することが難しいので、バッテリー残量に十分注意するようにしましょう。録音時間が長くなることが多い場合は、バッテリー切れの場合でも予備電池ですぐに対応可能なモデルを選択したほうが無難かもしれません。

その他に、USB接続が可能なタイプならば、パソコンに接続することで付属のバッテリーに充電することができます。また、ACアダプターを使用して家庭用電源(コンセント)に直接接続すれば、充電しながら録音ができるため、長時間録音でも不安なく使用できるでしょう。

そして、録音時間ですが、ICレコーダーの内蔵メモリーや装着したSDカードの容量、さらに録音する音質によって変わります。基本的にはメモリー容量が大きいほど最大の録音時間が長くなるので、その部分を目安にして選ぶのが良いでしょう。ただ、例外もあり、高音質の録音が多い場合は電池が残っていてもメモリー不足のため録音できなくなる場合があります。高音質の録音が多い場合には、あらかじめSDカードなど外部メモリーにも対応しているタイプを選んでおくことをおすすめします。

メモリーのことも知っておこう

基本的にICレコーダーは、半導体のフラッシュメモリーに録音データを保存します。最近のICレコーダーは、本体の内蔵メモリーか、外部から挿入するSDカード、あるいはその両方に対応しているという商品が多いでしょう。

内蔵メモリーに関しては、2~4GBのフラッシュメモリーを搭載している製品が多く出回っていますが、中には8 GB や16 GBといった容量が大きい製品も増えてきています。録音した音声をICレコーダーに残しておく場合は、できるだけメモリー容量が大きいものを選んだほうが安心です。

SDカードならば、カードを交換することで長時間録音が可能なので、容量を気にかける必要がありません。高音質の録音を長時間行う場合などに適しています。

Wi-Fi対応のICレコーダーも登場!

ICレコーダーの新しい機能として近年話題になっているものが、「Wi-Fi」対応です。機器にWi-Fi機能が搭載されており、スマートフォンやタブレットPCとの連動が可能となっています。

講演会などに出向いて音声を録音する場合は、話者までの距離が離れているということがよくあります。クリアに録音するためには、話者のすぐ近くにICレコーダーを置いておく必要があるのですが、その場合、機器がしっかり作動しているかどうか分からないという不安があります。しかし、Wi-Fi対応モデルのICレコーダーならば、録音オン・オフ、録音状況の確認などをスマートフォンやタブレットPCからリモコン操作できるので、非常に便利なのです。

終わりに

ICレコーダー選びには、さまざまなポイントがあります。自分が、どのような場面でどんな使い方をすることが多いのかということをよく考え、複数の商品を比較してから購入を決めるのが良いでしょう。

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